前回お伝えしたファンド、『SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)』の初期ポートフォリオ構築が完了したとのことです。
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『SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)』 運用開始時のポートフォリオ構築完了のお知らせhttps://t.co/EYmDCTJ1Sf
リスク・費用等は「目論見書」をご参照ください。https://t.co/BtjpsJjNE1
— SBIアセットマネジメント株式会社 (@SBI_AM) December 27, 2023
2023年12月26日時点におけるポートフォリオ(公式サイトより)
番号 | 銘柄名 | 証券コード | 比率 | 配当利回り |
---|---|---|---|---|
1 | 商船三井 | 9104 | 3.50% | 8.19% |
2 | 神戸製鋼所 | 5406 | 3.42% | 4.03% |
3 | カヤバ | 7242 | 3.40% | 4.72% |
4 | シチズン時計 | 7762 | 3.39% | 4.63% |
5 | AREホールディングス | 5857 | 3.38% | 4.67% |
6 | SBIホールディングス | 8473 | 3.37% | 4.81% |
7 | サンゲツ | 8130 | 3.35% | 4.30% |
8 | 小松製作所 | 6301 | 3.35% | 3.98% |
9 | 石油資源開発 | 1662 | 3.35% | 6.61% |
10 | 大和工業 | 5444 | 3.35% | 4.06% |
11 | 東ソー | 4042 | 3.34% | 4.45% |
12 | 日本特殊陶業 | 5334 | 3.34% | 4.92% |
13 | フジクラ | 5803 | 3.34% | 3.70% |
14 | H.U.グループホールディングス | 4544 | 3.33% | 4.78% |
15 | 兼松 | 8020 | 3.33% | 4.03% |
16 | 西松建設 | 1820 | 3.32% | 4.17% |
17 | 丸井グループ | 8252 | 3.32% | 3.41% |
18 | 安藤・間 | 1719 | 3.32% | 4.62% |
19 | JFEホールディングス | 5411 | 3.32% | 4.49% |
20 | 長谷エコーポレーション | 1808 | 3.32% | 4.48% |
21 | 日東工業 | 6651 | 3.31% | 3.71% |
22 | ピジョン | 7956 | 3.31% | 4.66% |
23 | 日本たばこ産業 | 2914 | 3.31% | 5.55% |
24 | 武田薬品工業 | 4502 | 3.30% | 4.59% |
25 | 三つ星ベルト | 5192 | 3.29% | 5.91% |
26 | イオンフィナンシャルサービス | 8570 | 3.29% | 4.73% |
27 | いすゞ自動車 | 7202 | 3.26% | 4.80% |
28 | ソフトバンク | 9434 | 3.26% | 4.98% |
29 | MS&ADインシュアランスグループホールディング | 8725 | 3.26% | 4.10% |
30 | 日本製鉄 | 5401 | 3.25% | 5.25% |
30銘柄にほぼ均等の投資というイメージでしょうか。
比較的配当利回り高い銘柄で構成されていますが、30銘柄というのが少し気になります。
高配当株式への投資は最低でも50銘柄は欲しいところです。
しかも、景気敏感株が多いので、景気が悪くなると配当が下がる可能性があります。
目論見書を見る限り、「分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する場合がある」
との記載があり、特別分配金(いわゆるタコ足配当)となる可能性があります。
景気が悪い時は配当を出さない選択肢もあると思いますが・・・
今回発表された情報では、ポートフォリオの見直しは四半期毎とも出ていました。
目先の利回りのみではなく、長期的に安定した配当を得られる
それでも、純資産総額は12月12日のファンド設定開始時には61.5憶円だったのが、12月26日時点で107億円まで増加しており、人気が伺えます。
なお、本ファンドはアクティブファンドになるため、新NISAの積立投資枠では購入できませんが、成長投資枠では購入できます。
2023年12月時点では、SBI証券のみで購入可能です
ここ2,3年のSBIアセットマネジメントからのファンドは、SBI証券のみ取り扱うものが多いので、気になる方はSBI証券を開設することをお勧めします。
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