この記事では、楽天・全世界株式インデックス・ファンド経費率が下がったことについて解説します。
この記事がおすすめな人
・対象となるファンドを知りたい人
・SBI・V・全世界株式の対応が気になる人
楽天バンガードシリーズの経費率値下げ
楽天投信投資顧問が楽天・全世界株式インデックス・ファンドを含む5ファンドの経費率値下げを発表しました。
「楽天・バンガード・ファンド」シリーズ 実質的にご負担いただく運用管理費用の引き下げについて(楽天投信投資顧問)
楽天・バンガード・ファンドシリーズとは
楽天・バンガード・ファンドシリーズは、楽天投信投資顧問が米国大手投信会社の日本法人(旧)バンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社と協働し、バンガードETFに投資する低コストのインデックスファンドです。
ここでは「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」を中心に解説します。
楽天・全世界株式インデックス・ファンドとは
日本を含む全世界の株式に投資しFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスとの連動を目指すファンドで、バンガードが運用する「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」」を実質的な主要投資対象とします。
※2022年4月に投資対象が、「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」「バンガード・トータル・インターナショナル・ストックETF」に変わりました
投資形態 | ファミリーファンド方式 ただし、マザーファンドがバンガードETFに投資するので事実上FOF |
ベンチマーク | FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス連動を目指す |
購入時手数料 | 無 |
信託財産留保額 | 無 |
信託報酬(税込) | 0.2020% (投資先ETF経費率 0.07%含む) |
純資産総額 | 1,820億円(2022.4.20時点) |
対象ファンド
対象ファンドは
(出典:楽天投信投資顧問株式会社)
バンガード社がバンガード・トータル・ワールドストックETF(VT)の経費率を下げたことに対し、
楽天が対応した形です。
バンガード社さまさまです。対応してくれた楽天にも感謝です。
他社の動向
楽天バンガードシリーズに対応する形で設定された、SBI・V・全世界株式の動向も気になります。
追伸:
当記事投稿の翌日、追随する形で経費率の値下げが発表されました。
https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/fund/bm/bm_220310fund_05.pdf
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