先日のブログでロボアドバイザー運用について触れました。
管理人もWealthNaviに少しだけ資金が入っていました。
WeathNaviで1年間運用した結果
そして、今日で最初の入金から1年でした。運用した結果が以下の通りです。
結果は1年で+13%(+8.2万)という運用成績でした。
同じ期間のS&P500は+15.2%、NYダウは+5.4%、日経225は-4%と、S&P500にやや劣る程度の運用成績で、これだけ見ると「WealthNavi悪くない」と思えてしまうかもしれませんが、このタイミングで運用停止することに決めました。
運用停止の理由
手数料が高い・・・これに尽きます。
少額でETFが買える。年2回リバランスしてくれる。分配金を再投資してくれる・・・といったメリットがありますが、運用手数料1.1%(税込)+ETF信託報酬を支払ってほったらかす運用スタイルは管理人には合いませんでした。
組み入れETFもコストを抑えて保有者に利益を還元しようとするバンガード社のETFが多いのに、肝心の運用手数料が高いのは残念です。
さらに、利益の大半をプロモーション費用に回し、利用者に還元が少ない点も気になります。
初心者で何もわからない間は構わないかもしれませんが、色々学んでくると自分で運用したほうが良いと感じます。eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)といったファンドを組み合わせれば、株式と債券はカバーできると思います。
組み入れ銘柄
米国株(VTI)、日欧株(VEA)、新興国株(VWO)
米国債券(AGG)、金(GLD)、不動産(IYR)の6銘柄です。
運用益の半分がVTIでした。利益率だけならGLD、IYRも健闘しました。
運用期間は米国が好調だったので上記結果となりましたが、年によっては新興国が強いこともありましたので、今後も単純に米国最強・・・とは言えないと思います。
手数料が高くても、ポートフォリオを参考して、自分で投資信託を買付する人も居ると思います。それによって資産運用に対する知識を増やせるという考え方もあります。
WealthNavi自体は資産運用の敷居を下げてくれる便利なサービスであったことは確かで、貯蓄保険と比較してもおすすめサービスです。ただし、人を選ぶサービスです。
WealthNaviをオススメするのは
・仕事や学業が忙しく、ほったらかし投資でいい人
・初めての投資で、とりあえず資産形成を初めてみたい人
になります。
WealthNaviのサービス詳細については以下を参考にしてください。
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