2025年5月9日にSBI証券からログイン一時利用停止設定/解除機能が可能になりましたので、早速設定を試してみました。
注意事項
ログイン一時利用停止した場合でも、NISA口座等で投資信託や国内株式、ETFを積立設定されている場合でも、設定内容に基づいた注文が行われるとのことです。
ただ、契約締結前交付書面等の各種書面設定方法を確認しないと積立が停止するようです。
あくまで一時的措置であり、継続的な利用目的ではないようです。
設定方法
①SBI証券の公式サイトから、「サービス案内」をクリックする
②「SBI証券のセキュリティ/認証サービス導入のお願い」をクリックする
③「ログイン一時利用停止設定 / 解除」をクリックする
④「ログイン一時利用停止設定 / 解除機能のリリース」ページに遷移するので、「ログイン一時利用停止設定」ボタンをクリックする
⑤注意事項を確認し、問題なければ「上記の注意事項を確認しました」にチェックを入れて、取引パスワードを入力し、「利用停止申込」ボタンをクリックする。
⑥登録済のメールアドレスに認証コードが届きます。
⑦メールに記載された認証コードを確認、認証コードの入力画面に入力して「設定する」ボタンをクリックする
⑧設定完了です
メールも届きます
実際に設定されたか確認
即時で反映されるようですが、設定が正しく機能しているか、確認します。
①「ログイン一時利用停止設定完了のお知らせ」メールが届いているので確認します
②証券口座へのログインを確認する(Webサイト)
「ユーザーネーム又はパスワードが正しくありません。」と、一見わかりにくいメッセージです。
ただ、他の人から見ると、単なる入力間違いかログイン一時利用停止設定が有効になっているか判断できない点で、個人的には良い対応だと思いました。
③証券口座へのログインを確認する(株アプリ)
株アプリも同様のメッセージが表示されました。
設定は問題なさそうです。
解除方法
①〜③は設定方法と同じ手順なので省略します
①「ログイン一時利用停止設定 / 解除機能のリリース」ページに遷移するので、「ログイン一時利用停止設定解除」ボタンをクリックする
②名前、生年月日、登録済メールアドレス、登録済電話番号を入力して、「利用停止解除の申込」ボタンをクリックする
③登録済のメールアドレスに認証コードが届きます。
④メールに記載された認証コードを確認、認証コードの入力画面に入力して「解除する」ボタンをクリックする
⑤設定完了です
メールも届きます
こちらの記事と併せて、デバイス認証・FIDO認証を併用することで、
より安全なにすることができます
【FIDO認証は必要】SBI証券のセキュリティ設定を確認しよう
ただ、名前やメールアドレス、電話番号は他のサービスの認証でも使われる事が多いため、公式メール以外のリンクをクリックしない等情報が流出しないように工夫は必要になります。
いかがだったでしょうか
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