この記事のターゲットユーザー |
---|
・ 現在の電話番号を維持したい方 ・ 楽天モバイルを主に受信で利用されている方 ・ 楽天モバイルをサブ回線で利用、自宅ではWi-Fiを利用する方 |
ついに楽天モバイル 0円プラン廃止
2020年から始まった楽天モバイルの料金プラン「Rakuten UN-LIMIT」
1年無料で始まり、無料期間終了後は1GBの利用までは無料という破格のプランで契約者数を増やしましたが、ついに終焉を迎えました。
Rakuten UN-LIMIT VII 2022年7月1日(金)スタート予定
Rakuten UN-LIMIT VII の変更ポイント
現プランの「Rakuten UN-LIMIT VI」は7月から「Rakuten UN-LIMIT VII」に変わります。それぞれの違いをまとめました。
Rakuten UN-LIMIT VI | Rakuten UN-LIMIT VII | |
~1GB | 0円 | 980円 |
1GB~3GB | 980円 | 980円 |
3GB~20GB | 1,980円 | 1,980円 |
20GB~ | 2,980円 | 2,980円 |
「Rakuten UN-LIMIT VII」では1GBまで0円で利用可能でしたが、この部分が廃止され3GBまでは1GB未満の利用でも980円になります。
これを受けて、3大キャリアのツイッターアカウントでは楽天モバイルを煽っていましたね。
【povo2.0】
大事なことなのでもう一度言います。
良いですか、落ち着いて聞いて下さい。#povo は基本料0円のスマホプランです。
➡️https://t.co/3BmTZAufgG pic.twitter.com/HocvIQc7vT— povo (@povo_official) May 14, 2022
【LINEMO】
/
のりかえ検討中の方✋#LINEMO はずーっと税込990円🎉
\
ソフトバンク回線が使えるから
バリバリつながる❕❕
LINEのトークも通話もデータ通信量を
気にせず使い放題💚#LINEMO のミニプラン(3GB)は
月額990円(税込) ✨
選べる料金プランもご用意😉今すぐチェック👀https://t.co/U1T8X0LK2V
— LINEMO|ラインモ(ソフトバンクの新ブランド) (@LINEMO_official) May 13, 2022
【ahamo】
. _人人人人人人人人人_
> <
> ahamoしか勝たん <
> <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄— ahamo(アハモ) (@ahamo_official) May 13, 2022
楽天モバイルから乗り換えるなら・・・
「Rakuten UN-LIMIT VII」の3GBプランの料金が980円なので、これより安いプランでなければ、楽天モバイルにとどまる案もあります(通話品質を度外視する必要がありますが)
冒頭の利用者( 現在の電話番号を維持したい方、主に受信で利用されている方、サブ回線で利用、自宅ではWi-Fiを利用する方)であれば、おすすめ乗り換え先は3つに絞られます。
povo2.0
povo 2.0は現時点で最も安く既存電話番号を維持できるプランです。通話やメールを全くしないなら乗り換え候補に挙がります。また、eSIM対応なので、デュアルSIM利用の選択肢の一つになると思います。
ただし、通信速度はかなり低速になり、外出先では最低限の事しかできません。基本的に遠出しない人や一年中リモートワークする人など自宅に長くいるユーザーにお勧めです。
通話SIMプラン | povo |
---|---|
初期費用 | 0円 |
月額基本料 | 0円 ※半年ごとにトッピングのため220円必要 |
最大通信速度 | 128Kbps |
データ量 | ー |
通話料 | 30秒22円 |
SMS利用料 | 1通3.3円 |
eSIM | 対応 |
日本通信
日本通信SIMには4つの料金プランが用意されていますが、シンプル290プランは名前の通り基本料290円で利用可能です。eSIM対応なので、デュアルSIM利用の選択肢の一つになると思います。
ただし、データ通信に関しては低速通信がなく、上限を超えた場合は、日本通信サイトおよびマイページ以外のアクセス不可となります。
また、初期費用3,300円必要な点も考慮しておく必要があります。
通話SIMプラン | 日本通信 |
---|---|
初期費用 | 3,300円 |
月額基本料 | 290円 |
最大通信速度 | 200Kbps |
データ量 | 1GB |
通話料 | 30秒11円 |
SMS利用料 | 1通3円 |
eSIM | 対応 |
OCNモバイルONE
OCNモバイルONEも比較的安価で既存電話番号を維持できます。
ただし、550円と前述2社より料金は高く、eSIM未対応なので、デュアルSIMの場合は、現在使用中のSIMをeSIMに変更する必要があるので、順位は下がります。
通話SIMプラン | 日本通信 |
---|---|
初期費用 | 3,733円 |
月額基本料 | 550円 |
最大通信速度 | 1Gbps |
データ量 | 0.5GB |
通話料 | 30秒11円 |
SMS利用料 | 1通3円 |
eSIM | 未対応 |
管理人の対応
管理人の利用する格安SIMは、楽天モバイル+BIGLOBEですが、
間もなくBIGLOBEの割引期間が終了するため、丁度乗り換え先を探しています。
現在の最有力は、povo2.0+mineoの「マイそく」です。デュアルSIMの使い分けは
楽天モバイル → povo2.0(eSIM)
BIGLOBE → mineo(物理SIM)
となります。「マイそく」は、12:00~13:00が回線速度32kbpsと超低速になるため、これを補うために
povo2.0とのデュアルSIMがベストと判断しました。
povo2.0の場合、0円利用時で最大128kbpsで、利用してWebアクセスはもちろんQRコード決済等に難があれば、日本通信SIMまたはOCNモバイルONEに切り替える方法も想定したうえで乗り換えたいと思います。
楽天モバイルの新プランは7月開始ですが、最大10月まで無料で利用できます。
それまでに決める方法もアリですね。
コメント