2022年も残り1週間です。
ふるさと納税の期限も1週間ですが、
寄付金控除を受けられるワンストップ特例の期限が1月10日で、残り3週間を切りました。
ワンストップ特例のオンライン申請開始
ワンストップ特例は確定申告することなく控除が受けられますが、
・マイナンバーカード等必要書類のコピーが必要
・ワンストップ特例申請書の記載
・上記書類の郵送(自治体によっては切手を貼る必要がある)
について、控除を受ける自治体ごとに提出する必要があり、個人的に手間がかかる印象です。
そんな状況で、今年からワンストップ特例をオンラインで申請できるサービスが開始されました。
ワンストップ特例のオンライン申請サービス内容
ワンスップ特例のオンライン申請サービスは以下の2種類です。
- 自治体マイページ
後述する「IAM」に比べ、対応自治体が多い点がメリットです。
対応自治体に関しては以下でご確認ください。
対応自治体また、1つの自治体の寄付番号を入力すると、他の対象自治体分のデータも一緒に反映されるため、複数の自治体まとめて一度で申請ができる点もメリットです。マイナンバーカード便利さをと感じる方もいらっしゃるでしょう。
管理人の場合、申請した数時間後に「オンラインでのワンストップ特例申請が完了しました」とメール連絡がありました。スマホでもパソコンでも申請できますが、パソコンの場合、マイナンバーカードを読み取るためのカードリーダーが必要となります。 - IAM
「IAM」は、2022年8月にリリースされ、2022年12月時点で150以上の自治体が参加しているという注目のサービスです。
こちらはマイナンバーカードがあれば、スマホのみで、オンラインでワンストップ特例申請ができます。まだまだ利用できる自治体数は少ない点がネックですが、採用自治体が増えていくと、利用しやすくなるのではないでしょうか。
対応自治体
オンラインの申請方法が統一されていないのは良くないと思いますが・・・この点は今後に期待したいと思います
事前準備
ワンストップ特例のオンライン申請は難しいのでは・・・という方のために
管理人が実際に自治体マイページから申請した方法を説明します。
その前に、オンラインで申請するために必要なものを揃えてください。
オンライン申請方法
管理人はスマートフォンで自治体マイページを利用してワンストップ特例申請しましたので、
その方法を説明します。
1.自治体マイページにアクセスする
下記のような自治体から送られてくる用紙のQRコードを読み取る
自治体マイページの統合ページが表示されます
2.控除申請する寄付を選択する
自治体名、寄付日、寄付金額の一覧が表示されるので、どの寄付を控除申請するか選択します
3.マイナンバーカードを読み取る①
マイナンバーカード読み取りボタンを押下して、マイナンバーカードを読み取る。
読み取り後は、「次へ」ボタンを押下する。
管理人はマイナンバーカードが上手く読み取れず、ここで少し時間を要しました
4.券面事項入力補助用パスワードを入力する
マイナンバーカード作成時に設定した券面事項入力補助用パスワードを入力し、
「次へ」ボタンを押下する。
なお、券面事項入力補助用パスワードは3回、連続で入力を間違えるとロックされます。
ロックを解除するには、市区町村窓口でパスワードの初期化をする必要がありますので、
慎重に入力してください。
5.申請内容を入力する
申請画面で未入力の箇所、変更が必要な箇所を設定し、
「次へ」ボタンを押下する。
6.申請内容の確認 → マイナンバーカードを読み取る②
申請内容を確認し、誤りがなければ再びマイナンバーカードを読み取ります。
ここまでくると、あと一息です。頑張りましょう
7.券面事項入力補助用パスワードを入力する
マイナンバーカード作成時に設定した券面事項入力補助用パスワードを入力し、
「次へ」ボタンを押下する。
8.申請終了
以下画面が表示されると、オンラインワンストップ特例申請終了となります。
お疲れさまでした。
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