本日は、投資ではなく家計の節約について掲載します。
電力小売自由化が始まった約6年が経ちましたが、先日電力会社を変更しました。
検討したのは、「エネオスでんき」「CDエナジー」「楽天でんき」です。
切り替えにあたって、どのような検討を行ったのか、また切り替えを決めた理由について記録しておきます。
電力自由化とそのメリット
自由化により、既存の電力事業者以外からも電気を購入できるようになりました。東京電力管内で生活している管理人ですが、東京電力以外からも、電力を購入できるようになったということです。
最大のメリットはもちろん「電気代が安くなる」ことです。
携帯電話、ガス、ケーブルTV等とセット割引も行われており、大抵の家庭で家計の改善に役立つので、一度検討してみても良いでしょう
料金プラン比較
各社の料金プランです。各社の料金プランより抜粋しました
エネオスでんき | 楽天でんき | CDエナジー(ベーシックでんき) | |
基本料金(30A) | 858 | 0 | 802.98 |
一段料金(~120Kw) | 19.88 | 26.5 | 19.78 |
一段料金(121Kw~300Kw) | 24.54 | 26.5 | 25.47 |
料金試算
これをもとに、ここではシングル世帯の使用量として、30Aの120Kwと200Kwで比較します。
エネオスでんき | 楽天でんき | CDエナジー(ベーシックでんき) | |
基本料金(30A) | 858 | 0 | 802.98 |
120Kw | 2,385.6 | 3,180 | 2,373.6 |
200Kw | 1,963.2 | 2,120 | 2,037.6 |
計 | 5,206.8 | 5,300 | 5214.18 |
200Kw使用する場合は、エネオスでんき、120KwまでならCDエナジーが最安となりました(といっても10円程度ですが)。
後はどちらを選ぶかでしたが、プランの豊富なCDエナジーを選択しました。
CDエナジーのメリット・デメリット
①中部電力と大阪ガスが出資しているということで、様々な料金プランがあり、自分にあったプランを選択できる。
ベーシックでんき、スマートでんき、ファミリーでんき、シングルでんき等10以上のプランがあるので、個人にあったプランが見つかりそうです。
②「カテエネポイント」というポイントが付与される。100円=1Pで、1P=1円相当になります。電気料金の支払いに割り当てることができたり、「dポイント」や「Ponta」へ交換することができる。
こちらは交換の手間がありますが、ポイントを貯めている方には朗報です。
デメリットとしては、使用電力の確認は「カテエネ」サイトで行いますが、メンテナンスが多いです。料金を確認したいときメンテナンスで確認できませんでした。
また、管理人は選択しませんでしたが、楽天でんきは、楽天ポイントを貯めている人、電気利用が少ない(100Kw程度)人には向いていると思います。SPUの対象外になりましたが、期間限定ポイントが使える点も魅力でした。
最後になりますが、当初の電力会社から変更されていない方は、一度検討してみても良いでしょう
コメント